YouTubeで11月の牡羊座の運勢を診てもらう。占いに確度もなにもなかろうが、５つみて、これまでの苦しい運勢は決断によって、解決されるとの鑑定が共通していた。恋愛運はどの鑑定も最高級だった。受け止めて喜ぶ自分、無価値と引き摺り下ろす自分、牛裂きは永く、痛みに疲れ横になる。柔らかな眠気に身を委ねる。決断を寝かせて買った本のページもひらかずに。
よく眠りつつ、夢をみた。霊視の鑑定を夢で開く夢。この恋愛は成就しないと、3年後にあるかもしれませんと。今は学べと。
これで諦められると過剰に喜びを演出する。すぐに切なさに引き戻される。寝ぼけまなこでメールを確認する。鑑定結果が納品されたとのこと。考えることをやめ、一服。恐懼を丁寧に味わい怖くなり、ベランダへ逃げこむ。冷気に浴し、冷めるがままに心をひらく。ふと、普段見ない右手が気にかかり目をやるとUFOがいた。前と同じ金色の光の玉。おぉう、感嘆し眺める。なんだかゆっくりと動き始めた。えぇ〜、ビルの裏に隠れた。えぇ〜。また現れた。えぇ〜。また動いてら。氣が身心にふれる。やさしくて、やわらかい。泣きたくなるようなあたたかさ。後から気づいたのだけれど、山口での超常現象多発時期の頃とおんなじ氣だった。そんなこともあるのかな？
体験を了解しかねながらも、うれしさに躍り、霊視鑑定の結果をひらく。
ツインレイではないそうな。地球気質と宇宙気質だから合わないと。けど2人とも似たもの同士らしい。驚くべきは、彼女の能力？生年月日だけで、ぼくと同じ結果に等しい観察を成し得たこと。こういうこともあるのかな？
捨てる、捨てる、ようやっと捨てれる。己を鼓舞して、捨てようとする。不安と恐怖、哀しみ切なさ、淋しさに、怒り。襲いくるそれらを、捨てられる喜びでぶち抜く。同じことを何度もくりかえしているような、この疑念が1番おそろしい。何度捨てても舞いもどる。俺の精神力が弱いはずはないのに。よろこんで、落ちこんで、よろこんで、落ちこんで、あぁ、輪廻だなぁ、つかれたよ。
向き合っても、向き合っても、拒絶しても、ぶち抜いても、迎合しても、受容しても、くるしくて、つかれる。
でも、大切なことだから逃げられない。この問題から目を背けて生き永らえれるほど、ぼくは生に絶望はしていない。他人の解答を鵜呑みにして生活できるほどの小利口さはない。向き合わねばと焚き付ければ、問題の解決が義務となり、生を十全に満喫する心の余裕を失ってしまう。
悩み苦しめるこの時も、それらもあれらも流れ流れて、流れ出で、ついにはとけて水の中。無常に難を逃れる。でもやっぱり、向き合わ
