ひきこもりから、社会にあそぶ

常識を壊して、常識にあそぶ、常識を創る

子どもが与える、ぼくへの影響力

坊主に期待外れの説教を喰らったミッドナイトより翌朝。期待の旅路は閉じて、旅程の再編に苦慮し、自分自身の望みの確認にさらに痛く、それを限られた時間へ閉じこめるのに絶望して、瞑想に逃げた。でも、旅路を急ぐぼくこそが仮面で、ただ息する無能に興ず…

誕生日、孤独、命の使い途

今年も淋しくすごす生まれ日。家族より祝われることを屈辱と、駅に逃げて電車を眺め飽きた日。お陰を期待しない巡礼に、意義を見失っても尚、それしかすることのない虚しさを引きずりながら、歩歩是道場を忘れて、歩みを進めつづけた日。 思い返すに、ろくな…

後天の氣の含有量をおぼろに知る方法

食事量を減らし(断食ができるなら最良)、コンビニの野菜と、丁寧に育てられた野菜(自然栽培等)を食べくらべる。 くちに入れた瞬間、ぶあぁっと、明るく感じるもの、元気がみなぎる感覚が、後天の氣と呼び習わされるものだと、ぼくはおもう。

奥日光にさようなら

湯ノ屋での最後の勤務、ダウン症等を患う方々の研修旅行を終えて、奥日光、湯元温泉を離れる。 最終日は、ありがたいことに休みで、中禅寺湖へ買い出しに行き、思い出の場所をめぐる。湯の湖畔、菖蒲が浜、スーパーへの道から望む、中禅寺湖の景色。お世話に…

いじめられて越す年

親方は激する。怒りの原因は無秩序で無軌道。理解不能。モラハラ、パワハラ、初体験。怒られてわかる、面従腹背のきもち。やらないけどね、信念に反するから。けど、楽なのだろうなぁと、少しよろめく。 「汚いからオメェ、出ていけ」 「バカか、オメェ」 「…

まかない、催促するや否や〜他愛と自己主張の狭間

「圧にならないようにね。」まかないを出し遅れた親方へ、女将さんから、気遣うように注意を促された朝。彼女もまた、催促されることを厭い、恐れているのだろうか。その思いが、彼への気遣いとして、祈りの如くに露わになったのか。 今、昼ごはんがない。そ…

中空に漂うということ〜判断の保留に次ぐ保留

哲学に病んでよりこの方、世界の有り様についての判断を、徹底して差し控えてきた。意図的にスピリチュアルな世界へ傾いているこの頃もまた、然るべくに保つ、この立場。 魂の存在、その仮定より流れでる霊界と現界との交流について。 人間の超次元的感性、…

復興の現状

楽天カードを申し込んだついでに、楽天インサイト、ポイ活なるアンケートアプリに登録した。まじめに取り組んだことはなかったが、これで間を凌いだり、お小遣いを稼いだらしている人が、本気でいるんだよなぁ。お金が欲しいのなら、起業やら、技能向上と技…

給料のための10キロ〜前時代交通

日光元湯温泉湯の湖畔前より、中禅寺湖まで10キロ、前払いされた給料をおろすためのATMを求めて歩く。 寒い。日が陰るなか、はやる気持ちを選ばずに、腹を据えて北風を凌ぐ、価値を削ぐ。 動物たちに会えるといいなぁ、願望を守護霊に伝えてみる。キツツキ、…

親方との衝突

また、親方に怒鳴られる。食べた食器を洗えとのこと。「僕のではない」という主張は、罵声によって塗りつぶされる。彼のために、孤独死してしまいますよ、と忠告すべきだろうか。つい先日、社会問題としての孤独について調べていたことが、現に目の前で現象…

イングリッシュブレックファーストから

用意されたまかないを見て、イングリッシュブレックファーストに構築できるなと、あまりもののパン、コーヒー、まかないのハムとスクランブルエッグを、ブランチとして食べながら思う。 食事がもたらす国民意識。風土に育て上げられる食物によってもたらされ…

とびきりの無能、なんにもできない

困ったな、人の、社会の役に立ちたいと、高いモチベーションで勤務しても、どうにも単純労働は成長し難いようだ。何度も何度も何度も間違える。 今の今しがたの労務は、ただ荷物のバーコードをスキャンして、画面を確認し、所定の場所に送り込むだけなのに、…

ひと月半。東京へ挑み、撤退、決定。

今日、奥日光の宿屋への派遣が決まった。数日間は、千秋の日月の巡りに等しく、安心の程は、並みではなかった。母はすぐに連絡を入れ、溢れ出でる安心を分つ。 ネットカフェ、明るすぎる一畳一間にてゆるりと過ごしながら、ながれでるこのひと月半の回想をた…

ドタキャン、二連撃、胸を衝く。

なぜまたもドタキャンしたのか。考える。 悩んでいる。なにに。東京で、幸薄く、雄大と崇高にとぼしいこの東京で、格闘技の道を歩むか、ゆるやかであたたかで、崇高さに心躍る土地へ、派遣会社の手を借りるか。 ぼくがやらなければ、1日、また1日と、苦しむ…

拝む価値、審神者

夜勤に向けてエナドリをぶち込んだため、眠りを諦め霊を意う。 スピリチュアリスト、信仰者、宗教者、ぼくはこれらではない。それらを学び、実践し、その価値を量る者だ。彼らの言説に心を傾けると、より明確に自己の立場が明らかとなる。 いや、ぼくの探求…

ドタキャンして悦ぶ身体

工場労働をドタキャンした。何度目かな?夜勤のためしっかりと睡眠をとり、始業に合わせて起きたのにも関わらず。 不思議なのは、ドタキャンをして、申し訳ないと謝り倒したくなるほど苦しい場合と、スゥーっと憑き物が落ちたかのように、抜けたかのように、…

ジーンズはいて、工場労働。趣ひとしお。

ようやっと、働き始めることができた。残金千円を切ってようやっと。生活困窮への不安は、ホームレスを意図的に経験したがために薄く、ただ道がわからぬ故に、ここまで長引いた。決断は、撤退。リゾバで市場交換権、ポイントを貯め、出直すことに。何度目か…

初自己啓発本セミナー、すごいなぁ

引きこもり、コクチーズを覗いて、無料のコミュニケーション講座に参加。来週の宿泊費を除いて、残金1,500円。ルノアールのコーヒーに半額を取られて、席は座る。 介護職の女性とともに、医療業界を退職し、セミナー講師に生きる彼の話に耳を傾ける。 セール…

さんぽ、バーボンロード

氣が下降し苦しみ、カルナピーダアーサナにて、上昇させる。外に出たいな、付近の名所を調べて、バーボンロード(蒲田駅西口)に遊ぶ。 考える。工場労働の苦しみ、人の笑顔に、人の役に立っている実感にとぼしい。指示する監督者は、契約を下手に解釈し傲慢と…

バガボンドを読み返しながら

ネットカフェへの滞在後4日、所持金5000円。道を決めかね、迷う。 バガボンドが気になりひさしぶりに手に取って読み返す。なつかしい、昔、遥か遠い昔、熱をあげて読み込んでいたっけ。あの頃は殺気だっていたなぁ。 いつからだったかな。武より離れはじめた…

自棄の現れ、誠実な動機と不誠実な結果、その奥にある情念について

今、夜勤をドタキャンした。理由は、列車に乗って気づいたら持ち物としてあるべきはずの軍手を忘れていたから。ふぅ〜と一息、電車賃もったいないなぁと浜松町駅で下車、東京タワーまでぶらつく。 理由もなく、笑みが吹きこぼれる。なぜだろう、因果の遡及を…

麻賀多神社、期待が隠すよろこび

香取へゆこうか、迷いを心に秘めつつふらつく。八重洲口の巨大な交差点に佐原、香取神宮をプリントした観光バスが通り去る。この偶然?を必然?と解釈し、明日の予定を決定して、日を待ちまたぐ。 よく晴れた朝、思念にて香取、鹿島、麻賀多へと挨拶をする。…

赦す、完全性を備えた幸福〜敗北に敗北を重ねた自分を受け容れる

水上温泉郷、地上の極楽より百鬼夜行に昼行する東京に出立ち早1ヶ月。高い志のみを携帯し、空手で闘わんと奮起し、つかれ、引きこもった激しい1ヶ月だった。 ひたすらに幸せに生きるボクサーとして、私が立ち上がらんと上京し、それまでの間、過去に知りもせ…

恋の投棄、後首をつかまれての強制連行

YouTubeで11月の牡羊座の運勢を診てもらう。占いに確度もなにもなかろうが、5つみて、これまでの苦しい運勢は決断によって、解決されるとの鑑定が共通していた。恋愛運はどの鑑定も最高級だった。受け止めて喜ぶ自分、無価値と引き摺り下ろす自分、牛裂きは…

淋しい、孤独への永い忍耐〜保江邦夫の霊性論

朝寝は長く、寝ぼけまなこで時間を確認する。ヤバい!講演会に遅れる。身支度を整える間もなく、蒲田から春日を目指す。 保江邦夫氏の家元放談会、霊性の向上をテーマに、2時間の独演を行うそうな。著書によく出る秘書の暖かな受付を経て、保江邦夫の登壇を…

無職童貞引きこもり、ガチ恋に惑て霊能者にすがる〜人間万事塞翁が馬、闇路の中の闇路より

盲い、つんぼ、かたわにびっこでござい。人生、いろいろあるとは風の便りにきこえれども、こんなにあるとはきいてない。 神も仏も怨みに怨み、飽いて怨むは、己自身。いたい、いたいと世界へ向けるも、ものも知らなきゃ、怨みもできん。 怨転じ虚。虚実転換…

はじめてのインタラクティブ〜YOUTUBE初コメント記念

小学校の時分よりYouTubeを視聴して、11年以上が経った。ずっと、ずぅ〜っと、視聴者ではあったが、コミュニタリアンではなかった。 友達がみているから見始めて、夢のためのソースであって、暇つぶしであって、他者の生態観察のメディアであって、彼らに、…

恋煩いの因果の参究

よく眠り、気は晴れて、自らをやつす苦へと、意いを凝らす。 恋しい。怒り、嫌悪、虚しさ、憧れ等を通り抜け、さらに精妙に、さらに深淵に、と念を凝らす。 わからない、わからない。不明瞭に閉じた情感。道を手探るも見つからず、ついには飽きて、目をあけ…

霊感男子の懊悩〜繊細さんの一例

気を学び、練り、気づいて、もう何年か。人間の感覚を細やかにすれば、誰もが辿り着く1つの世界解釈。 苦しい。逃げ場がない。自らの本質を知らぬが故に、自分と他人、自分と世界の境界性が曖昧で、なのに、感覚的に実在し、それを認めれば精神病で、社会通…

 アイドルSをとうして知り得たものもの

彼女より美しいものを知り、彼女より洗練されたものを知り、彼女より尊いものを知り、世間に膾炙する美と尊厳の邪なるを知り、自己のうちにいつの間にかうち立てられた、美と尊厳の邪なるを知る。性を殺し、淋しさを殺し、自己の判断基準さえ殺してもなお、…