ひきこもりから、社会にあそぶ

常識を壊して、常識にあそぶ、常識を創る

2023-01-01から1年間の記事一覧

親方との衝突

また、親方に怒鳴られる。食べた食器を洗えとのこと。「僕のではない」という主張は、罵声によって塗りつぶされる。彼のために、孤独死してしまいますよ、と忠告すべきだろうか。つい先日、社会問題としての孤独について調べていたことが、現に目の前で現象…

イングリッシュブレックファーストから

用意されたまかないを見て、イングリッシュブレックファーストに構築できるなと、あまりもののパン、コーヒー、まかないのハムとスクランブルエッグを、ブランチとして食べながら思う。 食事がもたらす国民意識。風土に育て上げられる食物によってもたらされ…

とびきりの無能、なんにもできない

困ったな、人の、社会の役に立ちたいと、高いモチベーションで勤務しても、どうにも単純労働は成長し難いようだ。何度も何度も何度も間違える。 今の今しがたの労務は、ただ荷物のバーコードをスキャンして、画面を確認し、所定の場所に送り込むだけなのに、…

ひと月半。東京へ挑み、撤退、決定。

今日、奥日光の宿屋への派遣が決まった。数日間は、千秋の日月の巡りに等しく、安心の程は、並みではなかった。母はすぐに連絡を入れ、溢れ出でる安心を分つ。 ネットカフェ、明るすぎる一畳一間にてゆるりと過ごしながら、ながれでるこのひと月半の回想をた…

ドタキャン、二連撃、胸を衝く。

なぜまたもドタキャンしたのか。考える。 悩んでいる。なにに。東京で、幸薄く、雄大と崇高にとぼしいこの東京で、格闘技の道を歩むか、ゆるやかであたたかで、崇高さに心躍る土地へ、派遣会社の手を借りるか。 ぼくがやらなければ、1日、また1日と、苦しむ…

拝む価値、審神者

夜勤に向けてエナドリをぶち込んだため、眠りを諦め霊を意う。 スピリチュアリスト、信仰者、宗教者、ぼくはこれらではない。それらを学び、実践し、その価値を量る者だ。彼らの言説に心を傾けると、より明確に自己の立場が明らかとなる。 いや、ぼくの探求…

ドタキャンして悦ぶ身体

工場労働をドタキャンした。何度目かな?夜勤のためしっかりと睡眠をとり、始業に合わせて起きたのにも関わらず。 不思議なのは、ドタキャンをして、申し訳ないと謝り倒したくなるほど苦しい場合と、スゥーっと憑き物が落ちたかのように、抜けたかのように、…

ジーンズはいて、工場労働。趣ひとしお。

ようやっと、働き始めることができた。残金千円を切ってようやっと。生活困窮への不安は、ホームレスを意図的に経験したがために薄く、ただ道がわからぬ故に、ここまで長引いた。決断は、撤退。リゾバで市場交換権、ポイントを貯め、出直すことに。何度目か…

初自己啓発本セミナー、すごいなぁ

引きこもり、コクチーズを覗いて、無料のコミュニケーション講座に参加。来週の宿泊費を除いて、残金1,500円。ルノアールのコーヒーに半額を取られて、席は座る。 介護職の女性とともに、医療業界を退職し、セミナー講師に生きる彼の話に耳を傾ける。 セール…

さんぽ、バーボンロード

氣が下降し苦しみ、カルナピーダアーサナにて、上昇させる。外に出たいな、付近の名所を調べて、バーボンロード(蒲田駅西口)に遊ぶ。 考える。工場労働の苦しみ、人の笑顔に、人の役に立っている実感にとぼしい。指示する監督者は、契約を下手に解釈し傲慢と…

バガボンドを読み返しながら

ネットカフェへの滞在後4日、所持金5000円。道を決めかね、迷う。 バガボンドが気になりひさしぶりに手に取って読み返す。なつかしい、昔、遥か遠い昔、熱をあげて読み込んでいたっけ。あの頃は殺気だっていたなぁ。 いつからだったかな。武より離れはじめた…

自棄の現れ、誠実な動機と不誠実な結果、その奥にある情念について

今、夜勤をドタキャンした。理由は、列車に乗って気づいたら持ち物としてあるべきはずの軍手を忘れていたから。ふぅ〜と一息、電車賃もったいないなぁと浜松町駅で下車、東京タワーまでぶらつく。 理由もなく、笑みが吹きこぼれる。なぜだろう、因果の遡及を…

麻賀多神社、期待が隠すよろこび

香取へゆこうか、迷いを心に秘めつつふらつく。八重洲口の巨大な交差点に佐原、香取神宮をプリントした観光バスが通り去る。この偶然?を必然?と解釈し、明日の予定を決定して、日を待ちまたぐ。 よく晴れた朝、思念にて香取、鹿島、麻賀多へと挨拶をする。…

赦す、完全性を備えた幸福〜敗北に敗北を重ねた自分を受け容れる

水上温泉郷、地上の極楽より百鬼夜行に昼行する東京に出立ち早1ヶ月。高い志のみを携帯し、空手で闘わんと奮起し、つかれ、引きこもった激しい1ヶ月だった。 ひたすらに幸せに生きるボクサーとして、私が立ち上がらんと上京し、それまでの間、過去に知りもせ…

恋の投棄、後首をつかまれての強制連行

YouTubeで11月の牡羊座の運勢を診てもらう。占いに確度もなにもなかろうが、5つみて、これまでの苦しい運勢は決断によって、解決されるとの鑑定が共通していた。恋愛運はどの鑑定も最高級だった。受け止めて喜ぶ自分、無価値と引き摺り下ろす自分、牛裂きは…

淋しい、孤独への永い忍耐〜保江邦夫の霊性論

朝寝は長く、寝ぼけまなこで時間を確認する。ヤバい!講演会に遅れる。身支度を整える間もなく、蒲田から春日を目指す。 保江邦夫氏の家元放談会、霊性の向上をテーマに、2時間の独演を行うそうな。著書によく出る秘書の暖かな受付を経て、保江邦夫の登壇を…

無職童貞引きこもり、ガチ恋に惑て霊能者にすがる〜人間万事塞翁が馬、闇路の中の闇路より

盲い、つんぼ、かたわにびっこでござい。人生、いろいろあるとは風の便りにきこえれども、こんなにあるとはきいてない。 神も仏も怨みに怨み、飽いて怨むは、己自身。いたい、いたいと世界へ向けるも、ものも知らなきゃ、怨みもできん。 怨転じ虚。虚実転換…

はじめてのインタラクティブ〜YOUTUBE初コメント記念

小学校の時分よりYouTubeを視聴して、11年以上が経った。ずっと、ずぅ〜っと、視聴者ではあったが、コミュニタリアンではなかった。 友達がみているから見始めて、夢のためのソースであって、暇つぶしであって、他者の生態観察のメディアであって、彼らに、…

恋煩いの因果の参究

よく眠り、気は晴れて、自らをやつす苦へと、意いを凝らす。 恋しい。怒り、嫌悪、虚しさ、憧れ等を通り抜け、さらに精妙に、さらに深淵に、と念を凝らす。 わからない、わからない。不明瞭に閉じた情感。道を手探るも見つからず、ついには飽きて、目をあけ…

霊感男子の懊悩〜繊細さんの一例

気を学び、練り、気づいて、もう何年か。人間の感覚を細やかにすれば、誰もが辿り着く1つの世界解釈。 苦しい。逃げ場がない。自らの本質を知らぬが故に、自分と他人、自分と世界の境界性が曖昧で、なのに、感覚的に実在し、それを認めれば精神病で、社会通…

 アイドルSをとうして知り得たものもの

彼女より美しいものを知り、彼女より洗練されたものを知り、彼女より尊いものを知り、世間に膾炙する美と尊厳の邪なるを知り、自己のうちにいつの間にかうち立てられた、美と尊厳の邪なるを知る。性を殺し、淋しさを殺し、自己の判断基準さえ殺してもなお、…

 はやくまわる車輪、身を崩す完全性への熱心

都市を舞台として展開される、人間の可能性をしるために、水上温泉郷、極楽よりいざ参らんと、勇んで程なく二週間が経つ。 とてつもない速度で、経験、知識を積み上げ、整理が追いつかない。 なのに、もっと、もっとと、はやく急かす。休息をと横になっても…

 出会い系にふるえて

愛し、恋し。永くつづく、このマジに、身をよせたくおもえども、身の振り方をわきまえず、ここに、出会い系に座す。 PC MAX、YYCその他妖しい即ヤリアプリ。陳列される女体。人工甘味料の如くに、安く輝く加工品。待ち構え、食い散らかすための、文句にみえ…

ホームレス、肉体労働に勤める

今の僕にできること。商品をA地点からB地点へ、この身でもって、運ぶこと。 今の僕が、社会へ、人々の生活に寄与できる唯一のこと。 無能力か、条件の不成立か、求められ、提供できることは、これだけ。 五体投地し、願う。この仕事、全力で打ちこみ、役に立…

場所の記憶、恐れ、怒り、寂しさ、からの性

東京初日にヌいた。ありえないはずだった。水上での勤務の2ヶ月半、片手で数えるほどしか、ヌかなかった。悶絶するほどの淫欲にも、静かに物事の利益を量り、断淫に賭けて、行為した。 であるのに、いつの間にやら、犯してた。魔は去り、行われたことを整理…

空に消えて、東京

予定が壊れ、疲れる。気がつかないように、注意深く隠していた堰が、決壊しただけか。チームラボ、予想外の人手。当日券完売。 目的を失って、余ったエネルギーが、あてもないのに、身体を動かすon豊洲。 芝生があって、魅入る。でくのぼう、てとてと。しゅ…

命の所有を諦める

眠り、覚め、行に凝る。 桜味のどら焼きを咀嚼していると、頭上より、声が降ってきた。ちがう、と。丁度、身体と心の縁を、遡及している最中であったため、見当がついた。 なるほど、身体も心も、僕のものではなく、まさしく随縁。宇宙開闢からの、生命誕生…

身心の基礎的研究に生きると

今日の労働に疲れ、久しぶりに自分の歩んできた道のりに、想いを馳せた。 自らの命を全うするために、心を鎮めて、身体と心に観ることができる理に、想いを傾けてきた。想いの強まりに応じ、新天地、蒼蒼と開かれて、己の至れる可能性に震えてきた、歩むこと…

或る修行者の淫蕩

深夜、ベットに心身を預け、こころ静かにゆるがす。昼夜の消耗が労われ、ようよう、ゆるゆる、うれしうれしと、こころひろがる。 反省(時間意識の端緒)への注意はほどかれて、こころの運動にのみ、そそがれる。そそがれて、そそがれて、そそがれて。 不意に…

遅刻によって、隷属を望む自分を知る

久しぶりの遅刻。最近は、夜、眠ることができない。なぜなんだろう。確かに、眠る前にブルーライトをしこたま浴びている。勤務時間は、ホテル内故に、日の出る時刻に、日光に浴びることができない。一般に膾炙した理由に、確かに心当たりはあるが、これまで…