ひきこもりから、社会にあそぶ

常識を壊して、常識にあそぶ、常識を創る

2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

一ノ倉沢、崇高に過ぎ、言語道断、絶筆妥当

この崇高さ、このために、ブログが書けなかった。 僕が文学に絶望したのち、ものを書きたい、と再度思わせてくれたのは、会津高原で住みこんでいた寮の、部屋の窓からみえる、冠雪する燧ヶ岳だった。 あまりに美しくて、美しくて、でも、それを表現できなく…

ほとほと間のあわぬ日

2日前、休日の朝寝。カーテンを開ければからりと快晴、予報外。朝の一服で覚悟を決める。よし、谷川岳登ろう、と。起床から5分のこと。バスの時刻を検索し、水上駅までの時刻を概算し、5分で準備、出立。自らの決断に、驚く。確かに、谷川岳登山は、夢に見て…

命の流転、愛兎の死によせて

今日、母からテンちゃんが死んだことを聞かされた。5日前に命を燃やし尽くしたらしい。 虚だ。なぜだろう? 彼女の終わりについて、命ある頃から既に、幾許も想いを馳せた。自身に対してのみならず、あらゆる大切な存在について、死と無常とを想ってきた。 …

技能実習生の笑顔の奥に、日本人派遣労働者の倦怠を尻目に

出勤し、先輩方と挨拶を交わす。仕事の詳細を確認するために、言葉を交わす。初めましての人に、自己紹介をする。 放たれる言葉に隠れた、表情、機嫌、欲求、姿勢に注意を払う。 この職場は派遣で回っている。日本人労働者は一様に疲れ、諦念している。何に…

貧困に想い寄せる休日

今朝は歯を磨かず、電気は点けたままに寝落ちした様だ。残念、悪い習慣だ。 今日は休日、金はないが元気はある。何をしようかと一服つきながら、想う。やはり、貧困と旅か。そのようにある現状と、そのようにありたい未来。これらを交互に行き来しようか。 …

初の中抜け勤務

今日何を成したいのか、三分間の黙想(小学校で習い覚えたもの)の後、出勤。 朝食の配膳の合間に、残飯のパン、無料サービスのコーヒー、アメニティの櫛をすくねる。無料のものだからと、未来への自分への配慮を忘れて、いや、無視して盗む。 午前の勤務後、…

水上温泉、勤務初日

カーテンを開けると、桃源郷。リゾートバイトの醍醐味に心震える。今日は快晴、陽の光に身を預ける。とても心地よい。川の音に心を傾ける。 はじめての勤務に際しての高揚と不安とを味わいつつ、歩をすすめ一分、フロントで先輩と合流。ペルソナへの移行は、…